松野 勉 Matsuno Ben
相澤 久美 Aizawa Kumi

ライフアンドシェルター社
〒106-0044 東京都港区東麻布2-28-6


メッセージ:
私たちは「対話/聞くことと伝えること」を大切にしています。
まずは、お施主様のご要望を聞くこと。時に曖昧模糊としているご要望の奥にある、本当に必要とされているものを探り出すことを、設計の一番大切なことだと考えています。そして、私たちがご提案するデザインの意図、建物の構成、素材や機能などを、可能な限りご説明いたします。
「対話」から、この世にひとつの建築を創造します。
経歴 松野 勉
1969年 東京都生まれ
1992年 早稲田大学理工学部建築学科卒業
1994年 早稲田大学大学院修士課程修了
1994年 石山修武研究室
1996年 ライフアンドシェルター社 設立
2002年 千葉大学工学部 都市環境システム学科 非常勤講師

相澤 久美
1969年 東京都生まれ
1991年 ボストン大学 経済学部中退
1991年 株式会社 タスク研究所 入社
1994年 早稲田大学芸術学校 建築学科卒業(夜間)
1995年 株式会社スペースコンセプト 入社
1997年〜 ライフアンドシェルター社 パートナー
ホームページ www.lifeandshelter.org/
設計実績 【s house(蓼科の別荘)】 2001
この建築は、壁がテーマである。
敷地は蓼科高原。避暑地特有の厳しい自然環境と、人々がくつろぐ内部空間の関係を、必要に応じて連続・分断するために、厚みが変化する壁をうねらせることにした。
壁は赤松の木々をかわし、隣地からの視線を避けて眺望を確保できるように配置されている。水まわり・階段室・キッチンなどの諸機能を厚い壁の中に入れて、その壁がうねっていることによって、メインの居室を大空間として確保できた。寝室はうねりによって手厚く包まれ静かな環境を得ることができた。
たくさんの壁に包まれた安心感のある建築である。


photo:ナカサアンドパートナーズ
【S/N(黒磯の住宅)】 2003
この建築は音がテーマである。
黒磯の水田と雑木林に囲まれた場所に建つ住宅。クライアントご夫婦からのご要望は「住める音楽スタジオとアトリエ」だった。
この場所でしか得られない心地よい響きを生み出すために、楽器のような空間にしてはどうかと考えた。そこで、壁は緩やかな曲面を描き、床、天井もうねる面となった。
壁の一部はルーバーとして日光の緩衝帯となっている。自然光は杉ルーバーによって拡散光となり、うねる面によって幾重にも反射され、四季折々、さまざまに移ろう光を楽しむことができる。 音と光が楽しめる建築である。


photo:ナカサアンドパートナーズ
【one gate(上野毛の住宅)】 2005
この建築は浴室がテーマである。
敷地20坪の狭小地でも心地よい住宅は可能である。ここでは浴室を最上階に配置し、その部分をRCの門型フレームで支持することにした。浴室はガラスでリビングやキッチンとつながる、開放的な場所になっている。
浴室床以外の屋根・壁は木造のシェルとした。木造であっても門型RCに耐震要素を集中させているため、南面は全面開口部にすることができ、開放的なリビングルームとなっている。コンクリートは断熱性が劣るので、一部を除き、外断熱として外装も施した。
小さくても開放的な建築である。


photo:ナカサアンドパートナーズ
copyright : 2005 Takehana-gumi, All right reserved