馬立 歳久 Madachi Toshihisa


一級建築士
マダチ建築アトリエ
東京都品川区西五反田8-7-9-601
メッセージ 建築の平面計画によらない空間の創出とは何か。住まい方に対する提案も大切にしますが、敷地の環境に対して積極的に問いかける。その積み重ねによりカタチは必然をもって建ち現れるであろうと思います。現在は光の操作によるデザインを重要課題として、内部空間が豊かで四季折々の光と陰、風、自然を感じられるようなデザイン、軽井沢におきましては景観、眺望を大切にしつつ建築性能を損なわないデザインを目指します。
経歴 1969年 神奈川県に生まれる
1988年 武蔵工業大学工学部建築学科
1993年 東京藝術大学大学院修士課程
1995年 村上徹建築設計事務所
2000年 マダチ建築アトリエ(一級建築士事務所)
ホームページ http://www.j4f.com/madachi/
設計実績 【南葛西の家】 2005
東京の敷地一杯に立つ都市型住宅。南北に長く下階の北側は採光が取りにくい。全体構成を廊下の無い8つの異なるレベルの部屋とし、パンチングの階段で縦に繋いでいる。階段部分の上部からは十分な採光を取り、パンチングを通して下階へと光を落とす。階段もあっちへ行ったりこっちへ行ったり。重なり部分を減らし、光を避けるように登っていく。床レベルが異なるのも光を導くためである。出来上がった内部空間は変化に富んだものとなった。

【港北の家】 2003
住宅の密集する変形敷地に建つ、2階+最上部にロフト階の住宅。2階は外周の壁以外に天井まで伸びている柱はなく開放的である。東西のガラス面は壁のように柱を挟み外装用と内装用の2重ガラスとして断熱効果を高め、西側は西日対策としてガラスの間にブラインドや内部側にルーバー状の棚を設けている。フロストガラスによる「やわらかい雰囲気」が人工的な自然の感じにまで到達してくれたらと願って計画した都市型住宅。


photo:HIGURASHI YUICHI
【下田眼科クリニック】 2002
伊豆半島の南端、下田市の市街地に建つ、1階が眼科クリニック、2・3階が住宅。外部と建物、住宅と店舗の間に2つの吹抜け(店舗待合室と住宅玄関)を設け素材(ルーバー、ガラス床、カーテン、ブラインド、フロストフィルム)と建具の開閉により仕切る強度のバランスをコントロールすることを目指した。ガラス、大理石の鏡像は見る時刻・季節により異なった印象を与える。


photo:Ueda Hiroshi
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